外構費用も考えて予算を組もう
注文住宅は、家を建てるだけで完成しません。庭や駐車場などの外構部分の工事も必要です。しかし、多くの人が建築に力を入れて、外構工事のことを忘れてしまいます。外構費用は少なくとも100万円から150万円ほどはかかるとされているので、あらかじめ予算に組み込んでおかないと、最終的に納得のいく家造りとはなりません。建物の価格と土地の価格を足した金額のおよそ10%ほどを外構費用に充てると、満足のいく庭と駐車場を造ることができるといわれています。このことを視野に入れつつ、予算を組むとよいでしょう。
ハウスメーカーから直接依頼は考える
外構工事は、どこに依頼するのかという点が問題となります。ハウスメーカーや工務店など、家の工事を依頼した業者がそのまま受け付ける場合もありますが、必ずしもそれで得をするとは限りません。外構工事は、そのハウスメーカーや工務店が直接行うわけではなく、下請けの外構工事業者に依頼することになります。その際、紹介料をとられてしまうので、外構業者に直接依頼するよりも高くつく可能性があるからです。もちろん、信頼できる業者を紹介してくれるというメリットもあるので、一概に悪いというわけではありません。
相見積もりをして比べる
外構工事業者も、建築業者と同様にして、相見積もりをして決めることがポイントです。複数の業者に見積もり依頼をして、よりわかりやすく、費用が安く、信頼できる業者に依頼することが納得できるポイントとなります。
できるだけシンプルに
外構費用をできるだけ抑えたい場合には、シンプルなデザインにすることがポイントです。デザインが凝っているものであればあるほど、費用が高くつきます。
名古屋の注文住宅を請け負う工務店の中には、天然木など自然素材にこだわった住宅を建ててくれるところもあります。