ファミリーで引っ越す時の賃貸マンション選びの考え方

賃貸部屋は希望内容に応じて家賃や立地、間取りや建物の規模などのあらゆる選択肢があります。家賃の予算や最寄り駅の関係においては、旦那さんや子どもの通勤や通学のために「駅からは徒歩15分以内じゃないとダメ」というよりも、バス便を利用すれば徒歩圏内に限定しないことで選択肢の幅は広がります。駅から離れた方が、予算内で間取りの良い条件の賃貸部屋が見つかることが多いです。間取りについては、小さいお子さんが2人いる場合、成長したらそれぞれの部屋がもてるように、6畳の広さの子供部屋が2つある間取りを選択するというファミリーも見受けられます。その他にも間取りに関してはリビングやキッチンの広さ、収納や玄関の方位など、それぞれの住む人のライフスタイルに合わせたさまざまな選択肢があります。

ファミリーで住む賃貸部屋は大規模マンションが良い

ファミリーが住むマンションの賃貸部屋を選ぶとき、部屋だけではなく建物の規模についても注目してみてください。マンションと一口にいっても広い敷地に何棟か建っている大規模マンションもあれば、住宅地などの中に建てられている独立タイプの小規模・中規模マンションの選択肢もあります。大規模マンションの場合、敷地内に樹木や花壇が多く、公園などがあったり、買い物施設やクリニックなどが近くにあるケースもあります。独特の充実した環境がつくられているという特徴があります。スポーツやコミュニティなどで集える共用施設もあり、子育て環境にも恵まれています。居住者もファミリー世帯が多く、同じような生活を営む人たちが集まるので安心感は高いです。

函館市は1980年代以降、徐々に人口が減少してきています。その為、函館の賃貸は築年数さえ気にしなければ、広い間取りでも比較的安く借りられる物件が豊富です。