上下の移動負担を無くすには平屋が一番
新しく家を建てるのは若い世代だけではありません。子どもが独立し、夫婦のみの生活になり家を新築しようと考える人もいます。夫婦のみの老後を過ごす家を検討するのであれば、やはり平屋が一番でしょう。歳を重ねると、階段の上り下りは体への負担が大きいものです。洗濯物を干すために、洗濯物の入ったカゴを持って階段を上るのは大変ですよね。転んで怪我をしてしまうと一大事です。一階ですべてのことをこなせる間取りは、老後の生活を送るのに最適ですよ。
考えている間取りに一部屋プラス
夫婦二人の生活なのだから、リビングとダイニングに加えて寝室があれば十分と考えているのであれば、一旦立ち止まってください。老後にずっと健康でいることができればいいのですが、介護が必要になる可能性もあります。子どもからの支援を受けることもあるでしょう。子どもが泊まってくれる時のことを考えて、考えている間取りに一部屋プラスできればベストです。一時的なことかもしれませんが、支援する側にもプライベート空間は必要です。費用に余裕があれば、客間を一部屋プラスしておきたいですね。
お風呂やトイレは広めにとっておく
もしかしたら、この先、車いすを必要とするかもしれませんし、介護をしてもらうことになるかもしれません。その際、お風呂やトイレが狭いと、車いすが通れず、介護する側のスペースの余裕もありません。お風呂やトイレは十分な広さで設置し、段差をなくしておくと、のちのリフォームが不要で、将来の心配が少し軽減されるかもしれません。老後の生活に何が起きるかは分かりませんから、できる限りの備えをしておけるといいですよね。
東京の注文住宅は資産としての価値が下がらない魅力があります。需要の高い地域なので住宅としても、土地としても価値が下がりません。